単語を検索しよう。
- C-s [return] C-w [検索文字] [return]
インクリメンタル検索とは違い、単語を指定して検索できる。
以下の文で wordpress という単語を検索する場合は wordpress と指定する。word と指定して検索してもヒットされない。
eyesrobe is proudly powered by WordPress
続いている複数の単語の検索も可能で、例えば by wordpress と2単語をスペースで区切って指定した場合も上記の文の by WordPress がヒットする。
単語検索の利点は、?や.や,や”や:や;や改行を無視して検索できること。
なので、下記の文に対してもby WordPress を検索で見つけることができる。
eyesrobe is proudly powered by(ここで改行)
WordPress
文字列を検索しよう。
return(enter)キーの入力は必要なし。(検索を終了するときにreturnキーを押します)
インクリメンタル検索では、検索したい文字を1文字入力するごとに検索結果が絞れる。
検索文字を入力したあとに C-s を繰り返し入力すると、合致する文字列を次々と検索してくれる。 C-r で上方向に次々と検索してくれる。
C-s M-y でキルリングの文字列を検索文字として検索できる。
ディレクトリエディタ( C-x d ディレクトリ [return] )の基本操作をみる。パート2。
- [C] → ファイルのコピー。コピー先ファイル名を指定して[return]
- [R] → ファイル名の変更。変更するファイル名を指定して[return]
- [Z] → ファイルの圧縮/展開。圧縮されてれば展開し、圧縮されてなければ圧縮する。
ディレクトリエディタ( C-x d ディレクトリ [return] )の基本操作をみる。
- [p] → 上にカーソルを移動
- [n] → 下にカーソルを移動
- [v] → Viewモードで選択ファイルを読み込み専用で表示 → [p]でリストに戻る
- [e] or [return(enter)] → 選択ファイルを編集
- [d] → 選択ファイルに削除マーク
- [~] → バックアップ(ファイル名末尾に~の)ファイルに削除マーク
- [#] →自動保存(ファイル名前後に#がある)ファイルに削除メーク
- [u] → 削除マーク解除
- [x] → 削除実行
ディレクトリエディタ( C-x d ディレクトリ [return] )でリストの表示順を変更するには、[s]キーを押せばよい。
で表示可能。(初期値はファイル名順)
Emacs では、Emacs 上でファイルの名前を変更したり削除やコピーをしたりできます。
まずはディレクトリの編集画面を表示してみる。
- C-x C-f [ディレクトリを指定] [return(enter)]
- または C-x d [ディレクトリを指定] [return]
上のコマンドでディレクトリの編集画面が表示されます。ポイントは、ファイルを指定するのではなくディレクトリを指定して[enter]キーを押すこと。
以下は全部同じ意味です。
- ディレクトリの編集画面
- Dired(読み方?) = Directory Editor
- ディレクトリーエディター
- ディレクトリ編集モード
ミニバッファでは、ファイル名やコマンドを補完してくれるので便利です。
例えば、C-x C-f のあとに ~/.e [Tab]キーと押すと~/.emacs となってくれます。
例えば、M-x transi [TAB]キー とすると transient-mark-mode と補完してくれます。
例えば、M-x set-buffer-file-coding-system [return(enter)] のあとに [TAB] キーを押すと、文字コードの一覧が出てきます。続けて、eu [TAB][TAB] とすると 各 euc の種類が出てきます。
ミニバッファで補完してくれそうな感じがあるときは、とりあえず [TAB] キーを押してみよう。
- M-x set-buffer-file-coding-system [return(enter)]
- euc-jp-mac [return]
のようにすると文字コードを変更できる。
上記では euc-jp に変更。macでテストしているので euc-jp-mac としたけど、euc-jp-doc や euc-jp-unix との違いがわからない。調べないと、、、そのうち調べよう。
.emacs を編集する。
Emacs を起動したときに、ウィンドウが最初から分割した状態で表示したい。以下のコードを .emacs に書けばよさそう。
(setq w (selected-window))
(setq w2 (split-window w 30))
(setq w3 (split-window w 70 t))
- 1行目で最初に開かれるウィンドウ(w)を選択
- 2行目でウィンドウ(w)を縦に分割
- 3行目でウィンドウ(w)を横に分割
2行目と3行目の split-window の横の文字で分割するウィンドウ(ここでは w )を選択し、その横の数字で幅を指定してます(※ 幅を指定するときの値がよくわからないです。)。3行目の t は左右に分割することを指定してます。
以下のように 3行目の部分を変更すると、
(setq w (selected-window))
(setq w2 (split-window w 30))
(setq w3 (split-window w2 70 t))
分割のされ方がちょっと変わるので、いろいろ試してみよう。
GNU Emacs Lispマニュアルを参考にさせてもらいました
.emacs を編集する。
フォントとフォントサイズを設定するだけであれば、以下のようなコードを .emacs に書けばよさそう。family にフォントを指定し、height にフォントサイズを指定する。(height は 140 に指定すると 14pt、90 であれば 9pt になります。)
(set-face-attribute ‘default nil
:family “apple-monaco”
:height 90)
.emacs での編集にまだ全然慣れていないので、インターネットで情報を調べてもよく分からない、、、
上のコードは正しいのかが、いまいち判断できないのです。とりあえず私の Emacs ではフォントの変更ができました。
こちらのサイトを参考にさせてもらいました