§68 · 1月 14, 2009 · MacBook · (No comments) ·
管理者ユーザーで作業すること。
bash で作業することを前提にした説明です。
ユーザーのホームディレクトリに.bashrcを作成し、パス指定の2行を書いて保存する。
(管理ユーザー以外にも、MacPortsでインストールしたアプリを利用するユーザーで.bashrcを作成しておく。)
ダウンロード
http://svn.macosforge.org/repository/macports/downloads/
パス指定
export PATH=/opt/local/bin:/opt/local/sbin/:$PATH
export MANPATH=/opt/local/man:$MANPATH
更新
sudo port -d selfupdate
sudo port -d sync
WesternDigital の2.5インチHDD WD3200BEVT (320GB,8MB)に交換。
ついでにOSもバージョンアップしてOSX10.5にしてみた。
ハードディスクの中身の整理ができたので、これでiPhoneの受け入れ態勢が整いました。iPhoneファームウェア2.1の評判が良さそうなので、早くiPhoneが欲しいです。
わたしが用意したもの
- ハードディスク(SerialATA 120GB)
- USB2.0接続の外付けハードディスクケース
- アプリケーション
- mi(テキストエディタ)
- iTerm(ターミナル)
ハードディスクは内蔵のものと同じか大きければ問題なし。MacBookとハードディスクの接続にはFirewireの方が速度的に有利だと思うのですが、Firewire接続のケースが高かったのでわたしはUSBのケースを購入しました。
テキストエディタとターミナルはご自分が利用しているソフトを使えばよいかと。下記で指定するコマンドを直接ターミナルで入力するならテキストエディタは不要です。
さて、ここからは「MacBookの内蔵HDを250GBに交換」を参考に、ほぼそのまま同じ内容になります。
手順
- 外付けハードディスクをMacBookに接続
- 「ディスクユーティリティ」が開くのでハードディスクを初期化してパーティションを作成
- パーティションを分割(分割しなくてもいい)
わたしは今ある内蔵HDD80GBに合わせて、80GB+残りと分割 - 名前を付ける(後で変更可/とりあえずNewHDと付けてみた)
- Mac OS 拡張(ジャーナリング)を選択
- GUIDパーティションを選択
- パーティションを分割(分割しなくてもいい)
- パーティションの作成が終わったら、ディスクトップ上にマウントされたディスク(NewHD)の「情報を見る」で「ボリューム上の所有権を無視」のチェックを外す(重要)
- 下記rsyncコマンドをターミナルから実行(コピーが開始される)
- コピー完了
- MacBookをシャットダウン
- [option]キーを押したまま電源を入れる([option]キーは押したまま)
- 起動ディスクの選択画面になるので、コピーした外付けハードディスクを選択
(ブート可能な外付けハードディスクケースの必要あり) - システムの起動を確認してコピー完了
あとは、MacBookをシャットダウンして外付けハードディスクと内蔵ハードディスクを入れ替えましょう。
rsyncコマンド
- 以下のコマンドをテキストエディタに貼付けて保存
- テキストを全選択してコピー
- ターミナルにペースト
- [return]キーでコピーの開始
sudo rsync -a -E --delete --progress ¥
--exclude="/dev/*" ¥
--exclude="/.vol/*" ¥
--exclude="/Network/*" ¥
--exclude="/automount/*" ¥
--exclude="/Volumes/*" ¥
--exclude="/private/tmp/*" ¥
--exclude="/private/var/launchd/*" ¥
--exclude="/private/var/run/*" ¥
--exclude="/private/var/tmp/*" ¥
--exclude="/private/var/vm/*" ¥
--exclude="/.Trashes/*" ¥
--exclude=".Trash/*" ¥
--exclude=".Spotlight-V100/*" ¥
--exclude=".TemporaryItems/*" ¥
--exclude=".hotfiles.btree" ¥
/ /Volumes/NewHD(自分が付けたパーティションの名前)/
約50GB分のファイルやデータをコピーするのに2時間くらいでした。
最初はrsyncコマンドを自分なりに書いて試したけれど、なかなか上手くいかず。結局なんだかんだで全部の手順を完了させるのに10時間くらいかかりました。 「MacBookの内蔵HDを250GBに交換」での手順をそのままやれば、3時間で完了していただろうに、、、(shスクリプトを使ったやり方で書いてあったのですが、shスクリプトの使い方が分からないので、その部分に関してはrsyncを直接ターミナルで実行するようにしました)
今後は、元の内蔵ハードディスクを外付けディスクに移してバックアップディスクとして利用します。週一回くらいのペースで、システムを含めた全データの同期を取っていく。まったく同じ中身のハードディスクが2つあると、ハードディスクが壊れたときも慌てなくてすむでしょう。
HDDが壊れると怖いので、HDDを追加で購入。購入したHDDは120G、わたしのMacBookの内蔵HDDは80Gです。
120Gの方はパーティションを80G+40Gに分けて、内蔵HDDの80G分とシンクロさせてクローンを作ります。どちらからも起動できる体制を整えます。
購入したHDDと内蔵HDDを交換し、内蔵HDDは外付けケースに入れてバックアップHDDとなります。
ハードディスクの交換は簡単でした。多くの人が写真付きで交換工程をブログなどで公開しているので、わたしは省略します。
ハードディスクのバックアップの記事はあとで書く予定です。
■ハードディスク
2007/09/13 あきばおー(店舗 あきばお〜零(ぜろ)2階)で購入 7,999円
HITACHI HTS541612J9SA00 SATA 2.5インチ 120GB
あきばおーではSATAの2.5インチHDDは、わたしが買った1種類しか置いてませんでした。
■外付け2.5インチハードディスクケース
2007/09/13 秋葉館(店舗)で購入 2,980円
Serial nano USB2 秋葉館オリジナル 2.5″ HD USB2.0 Case
ACアダプタは付いてませんが、わたしのMacBookではACアダプタなしでも起動ドライブとして利用できました。
(起動ドライブに対応する旨が箱にも書いてあります。)
最初はFireWire接続できる外付けケース(↓)を買う気まんまんで秋葉館まで行きました。
COMBO nano 秋葉館オリジナル 2.5″ HD FireWire400 & USB2.0 Case
しか〜し、これはSATAのHDDに対応してません。FireWire800に対応するものは売っていたのですが、高い(1万円弱)ので諦めました。
MacBookに内蔵されているHDDはSATA(シリアルATA)です。ATAではありません。外付けHDDケースを購入時は注意しましょう。SATA対応のケースの場合は、必ずSATA対応と書かれています。
■トルクスドライバー
2007/09/13 ヨドバシカメラ(店舗 ヨドバシAkiba)で購入 808円
サンワサプライ TK-005 [PCドライバー]
http://www.yodobashi.com/enjoy/more/i/cat_38974453_43511352_43510924_10544436/307299.html
内蔵HDDを交換するのにT8ドライバーが必要なので購入。
店舗内で売ってる場所を探すのに苦労しました。DOS/Vパーツ売り場のケースファンとか各種ケーブルとかがぶら下がっている所の隅っこに同じようにぶら下がってました。
MacBook用にメモリを追加することにしました。
OSX(10.4.x)で使っているだけならメモリ増設しなくてもいいかと思っていました。しかし、VirtualBoxという存在を知り、MacBookでWindowsを動かしたい欲求を満たすための今回のメモリ増設となります。
秋葉館でMacBook対応のメモリが安かったのもメモリ購入の後押しになりました。
2007/09/07 秋葉館(店舗)で購入 4,990円×2 = 9,980円
SAMSUNG純正 DDR2 SDRAM PC2-5300 1GB SO-DIMM
メモリ購入するときは、DSP版 WindowsVistaを購入しようかとも思ったのですが諦めました。余っているWindows2000をVirtualBoxで動作させることにします。
メモリの交換は簡単でした。多くの人が写真付きで交換工程をブログなどで公開しているので、わたしは省略します。
VirtualBox + Windows2000 の記事はあとで書く予定です。